人は出逢うべき人には必ず出逢う

人は出逢うべき人には必ず出逢う

『越境トーク』~「未来を生きる子どもたちにいま何を教えるべきか」~

【サロン名「ポポラ」(イタリア語)に込めた想い】

-16-2 理学療法士:相馬さん-

 

越境トーク第16弾は、

 就職して8年後に夢に向かって一念発起し、国家資格に挑戦、見事に理学療法士となった相馬さん。

 そして病院勤務から8年後に起業し、身体のトータル的サポートを提供するサロン【ポポラ】を開設しました。

 予防的立場にたち、身体を健康に維持することを目的として、主に運動指導を行っています。

 

 第2話では、相馬さんが現在のお仕事に導かれていった「出合い」をお伝えします。

 

 

出合い(ハプンスタンスアプローチ)

 

相馬さんの現在までの足跡は

   体操部所属(中学から大学まで)

  →K楽器に就職・K体育教室の体操のお姉さん(大学卒業後)

  →国家資格取得の勉強のため退社(就職して8年後)

  →理学療法士となり、病院勤務

  →起業しポポラを設立(病院勤務8年後)

 

友人の人生を救った「理学療法士」という存在

 

『 』は相馬さんの言葉を表します

大学時代、体操部の友人が、脳梗塞を起こして片方が麻痺してしまいました。

友人は障害を負い、身体だけでなく心も傷つきました。

私は、苦しむ仲間に何もしてあげられませんでした。

 

しかし、その後友人は地元に帰って治療を受け、(後遺症は残っていましたが)精神的に元気になって戻ってきました。

大学にも復学し、スポーツもできるようになったのです。

 

彼女の話や様子から、「理学療法士のリハビリ」が、友人の人生を救ったことを知り、身震いしました。

私はこの時、理学療法士への夢を抱きました

 

 

しかし、既にK楽器への就職も決まっている時でした。

体を動かして技を習得して達成感、喜びを味わうことを子どもたちに教えたいという目標が元々あったので、その時はそのままK楽器に就職しました。

 

体操教室で楽しく働いていましたが、ずっと頭のどこかに、

人の人生を変えるような

人を元気づける仕事がしたい

という想いが強くあり、「理学療法士」の夢は消えませんでした

 

そして、8年が経過したところで想いが再燃し、決断しました。

体操教室も辞め、退路を断っての挑戦だったので、専門学校当時は、人生で一番勉強し、国家試験に臨みました

 

 

 

母乳ケアの先生との出逢い

 

私は、長男出産後に乳腺炎の治療で、母乳ケアに通っていました。

ちょうど病院を辞めて起業したいと迷っていた時期だったので、母乳ケアの先生に、「(私がやりたかった)産後ケアを求める母親の有無」を思わず尋ねてしまいました。


この時先生もその必要性を認めてくれ、「やったらいいじゃないっ!!」と勧めてくれたのです。

 

実は、先生も大きな病院で助産師をしていましたが、想いがあって起業し、母乳ケアハウスをつくった経験の持ち主だったのです。

 

先生には、「肩書ではなく、自分の想いにあった働き方をすべき」という信念がありました。

私の気持ちを理解してくれて、応援してくれたのです。

 

話はトントン拍子に進み、先生のケアハウスで間借りしてやらせてもらうことになりました。

クライアントも順調に増え、だんだんと軌道に乗ってきました。

 

しかし、1対1のケアを行うだけでは、産後の母親を救うことにはなりません。

ケア後の筋力アップ、修復のための運動の継続がなければ、身体は健康にはなっていかないからです。


だから、運動を教えられる教室を立ち上げる必要がありました。

 

 

【人は出逢うべき人とは必ず出逢う。しかも一瞬早からず、一瞬遅からず。

しかし自分にその思いがなければ、面前にその人ありといえどもそれを知らず】

~森信三~

 

相馬さんにとって、先生との出逢いがポポラ設立に導いたと言っても過言ではありません。


「世の中の母親の役に立ちたい!」

相馬さんが抱いたような強い想いが、奇跡のような偶然という必然を創り出す のだと改めて痛感します。



 

優良物件との出合い&旦那さんのアシスト

 

相馬家には、ご主人の実家に二世帯住宅を建てる予定があり、教室に使える部屋をつくる計画がありました。

二世帯住宅建築は、ご主人の両親も、とても楽しみにしていました。

 

ところがある日、ご主人のもとに中古物件の情報が入りました

店舗兼住宅にするにはうってつけの建物で、教室スペースも十分な広さがある優良物件です。

 

ご主人は、きっと相馬さんに見せたら購入したいと言い出すだろうと予測し、ご両親の心情も考え悩みました。

 

 

ご主人は、言わずに済ますこともできましたが、奥さんへの誠実さが勝り、物件のチラシをみせました。

 

案の定、相馬さんは即断即決、すぐに購入してほしいと言い出しました。

 

ご主人は、ご両親に頭を下げ、さらに「妻が悪いわけではないから責めないで」と奥さんをかばい、ご両親の納得を得ました。

そして、いざ購入に踏み切りました。

 

夢の実現に加速するほど、夫婦間の思いの共有が置き去りになりがちです。

きっと相馬さんご夫妻は、相馬さんが描く未来や志を共有し、コンセンサスが取れていたからこそ起こったドラマだと確信します。

 

 

 

 

今日の話が、あなたの気付きになれば幸いです。


「未来を創る子どもの先生」が育つ環境を創っていくために。
志と情熱のある方々と、ご縁で繋がっていけたら幸いです。

0