「ありがとう」の反対は?

「ありがとう」の反対は?

『越境トーク』~第一線を走る社長さんが、仕事で大切にしていること~

【21世紀をリードする切磋琢磨とは?】

- Vol.7-3 興津螺旋株式会社:柿澤社長 -

 

 

自己責任と感謝

 

仕事上で何かうまくいかないことがあった時

ア 「自分が力不足だった」と原因が自分にあると捉えますか(「自責」)

イ 「相手が悪い」「環境が悪い」と他者のせいにしますか(「他責」)


ふと日頃の自分を振り返ってみると、自責が多いですか、他責が多いですか。

 

 

『 駅のプラットホームにホームドアを設置したり、車道と歩道の境に縁石をつけたりなど、未然に危険を回避する設備が至る所にあります。

環境が整えられれば、人は安全な半面、(自分で)危険に気付かなくなります。

 

最近の世の中を見てみると、これで良いのかと疑問をもつことがあります。


例えば電車に乗っていると、日本は、海外と違って、停車駅をアナウンスしてくれます。

とても便利ですが、それに慣れすぎてしまっているのか、ちょっと不具合が出ると「アナウンスの声が聞こえない」などと、文句が出ます。


私は、いま大事なことは、主体性と自己責任、感謝だと思っています


こんな話もあります。


5~6年前、台風で竹があおられて電線を切って停電になりました。

この時はなかなか復旧せず、長い時間停電状態でした。


翌日電力会社の職員がお詫びにきました。

(暴風雨の中、復旧作業をしてくれたのだろうと思い)

「ありがとうございます、大変でしたね」と声をかけました。


すると、電力会社の人が涙を浮かべながら「そんな言い方をしてくれたのは、社長さんだけです」と言いました。

聴くと、他では文句だらけだったと言います。


昨今は、不具合が起こると、何でも文句を言えばよい風潮があります。

すぐに人のせいにする傾向がありますが、不具合が生じて陰でどのくらいの人が動いてくれているのかと思えば、むしろ感謝すべきです。


感謝の反対は、当たり前」と言いますが、何でも当たり前だと思う感覚があるから、文句が出るのだと思います。

だから、自己責任と感謝はいつも大事にしています(柿澤社長の言葉はここまで)

 

 

 

「ありがとう」の反対は「当たり前」

 


私は上司になってから、部下への感謝をノートに綴る取組を毎日しています。
(独自にホワイトノートと読んでいます)

ノートを書き始めた頃は、なかなか感謝が書けませんでした。

それは、(部下の仕事ぶりに対して)心の中に「こんなことやって当たり前」という気持ちがあったからです。


いまでは、感謝の言葉も積み重ね、約1年間で1000個以上の言葉を書き込みました。


感謝は一朝一夕にできることではないと、実践から実感します。

文字にしたり、言葉にしたりの積み重ねが、自分の「あり方」を変えていくのだと思っています。

 

 

 

今日の話が、あなたの気付きになれば幸いです。


「未来を創る子どもの先生」が育つ環境を創っていくために。
志と情熱のある方々と、ご縁で繋がっていけたら幸いです。

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