仕事のミスにどう対処しますか

仕事のミスにどう対処しますか

『越境トーク』~第一線を走る社長さんが、仕事で大切にしていること~

【21世紀をリードする切磋琢磨とは?】

- Vol.7-2 興津螺旋株式会社:柿澤社長 -

 

仕事のミスにどう対処しますか?

 

柿澤社長は「品質は業界ナンバーワンであること」を実現するために、改善活動を導入しています。

徹底して改善を行ってきた結果、不良品がなくなっていき、会社としての品質を上げていきました。

改善を積極的に行ってきた柿澤社長ですが、仕事上のミスに対するお考えは、とても共感するところがありました。

 

『 例えば、商品を取り違えて発送してしまったことがあります。

原因は、左右異なる商品が置かれたパレットの右側の商品をとらなければならないのに、左側の商品をとってしまったためです。

今後同様のミスをなくすために、パレットの真ん中に赤い線を引くという改善策が出てきました。

も、ここで私は疑問をもつわけです。


一般的に仕事上のミスは、

「仕組みが悪いからミスが生じたもの」と

「人間が悪いからミスが生じたもの」があります。

 

最近は様々な制度の影響もあり、ミスは個人の責任を追及せず、仕組みが悪いと結論付けることが多々あります。

でも、実際には、「失敗したのはこの人だけ」のように、特定の個人が悪いだけの場合もあります。

それなのに、仕組みのせいにし、ミスをなくすために、「これまで確認を1回しかしていないのに、3回にする」などのように、面倒で非効率的な確認作業を加えたりします。


当然仕事の流れが遅くなります。

「なぜあの人が失敗しただけなのに、みんなが3回確認しなきゃならないのか」と不満も出やすくなります。


人のせいにしなければならない時と、仕組みのせいにしなければならない時があり、それを見極め、ミスに対してどんな対処をしていくのか判断できる人を育てるのが、社長の大切な仕事だと思っています。

 

1つのミスにどう対処するかで、不満を生む、生産性を落とすなど、マイナス要因をつくりかねません。

問題発生→仕組みの強化といった一方的なリスクマネジメントは、返って動きを鈍らせると私は思っています。

皆さんはどうお考えですか。

 

 

今日の話が、あなたの気付きになれば幸いです。


「未来を創る子どもの先生」が育つ環境を創っていくために。
志と情熱のある方々と、ご縁で繋がっていけたら幸いです。

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