「1円で頼まれた仕事に付加価値をつけて1円20銭で提案する」#3

「1円で頼まれた仕事に付加価値をつけて1円20銭で提案する」#3

目標をもつこと、目標を実現することを経験させてほしい

- Vol4-3 株式会社エルモ:渡邊社長 -

 

「1円で頼まれた仕事に付加価値をつけて1円20銭で提案する」#3

 昨日のVol.4-2に引き続く第3話は、渡邊社長と子どもに身に付けたいチカラについて話しました。

 

#1で、渡邊社長は、価格で競うのではなく、

「付加価値」を付けることを基本スタンスにしていることを書きました。


具体的には、

『例えば、1枚1円で依頼された仕事があります。

90銭にして卸すのは、価格を安くすることで、他社との競争に勝とうとすること。

でも、結果的に品質を落とすことにもなるし、仕事として認めたくない。

エルモでは、1枚1円で依頼されたら、

1円20銭出してくれれば、さらにこんな価値をつけて仕上げることができますよ。」と、

相手がハッとするような提案をすることをモットーにしています。』

 

渡邊社長からこの話を聴き、私自身「はっ!」とさせられ、「なるほど!」と唸ってしまいました。

私は、商売は全くの素人ですが、安いものはそれなりの理由があると思っています。

当然安くすれば質も落ちる、当たり前のことだと思います。

安く入手し安く売る、その時は良いのかもしれませんが、

ファンはできないだろうし、その商品が長続きするようには思えません。


それよりも1円20銭出すと、どんな提案をしてもらえるのかの方が、興味があります。

また、提案された内容を一緒になってさらにブラッシュアップし、

より価値のあるものを創ってみたいとそそられます。

そんな仕事は、魅力があります。

 

多面思考ができるチカラ

 

相手にプラスの提案をすることを常に心がける渡邊社長は、

『多面思考ができるチカラ』が大事だと言います。


何事も、「当たり前」だと思わない

今までと同じでいいということに、むしろ疑問をもってみてほしい。

ハッと思った事があったら、そのままにしないで考えを膨らめてみてほしい。

変えることで良い可能性があるのならやってみるべきだ!

そのために、やる前から否定するような頭が固い人にならないことだ。』

 

子どもたちに多面思考ができるチカラを付けていくには、

子どものそばにいる私たち大人が、子どもの考えや発想を尊重し、

一緒になって面白がって応援することだと思います。


「そんなことは無理だよ!」

「普通はこうする!」

「何もわかってないなぁ!」

こんな言葉で子どもの発想をつぶしてしまってはいないでしょうか。


面白そうだな!

やってごらんよ!

応援するよ!

そんなサポーターがいたら、子どもはワクワクして動き、

発想することの面白さを体感していくのではないでしょうか。


ちょっとした言葉の使い方が、子どもの成長を変えていくのだと思います。

 

 

 

今日の話が、あなたの気付きになれば幸いです。


「未来を創る子どもの先生」が育つ環境を創っていくために。
志と情熱のある方々と、ご縁で繋がっていけたら幸いです。

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