価格で競うのではなく、「付加価値」を付ける発想

価格で競うのではなく、「付加価値」を付ける発想

目標をもつこと、目標を実現することを経験させてほしい

- Vol4-1 株式会社エルモ:渡邊社長 -

 

越境トーク第4弾は、

「エルモにくると得るものがある」と、取引先を唸らせる『株式会社エルモ:渡邊社長』です。


今回は、

発想の妙(相手に喜んでもらう提案をつくり出すこと)と

元気(ワクワクとした気持ちで仕事をすること)を

たっぷりと社長さんから教えていただいたインタビューでした。

 


それでは始めに、渡邊社長さんにここまでの道のりについて伺いました。

『株式会社エルモは、シールラベル等の粘着製品や一般印刷物の製造・販売を行う会社です。

エルモは、「飛び出す名刺」や「チェンジング名刺」

「ジッパーシール」などのユニークな自社商品も製造・販売しています。

 

印刷の業界も価格破壊が起こっていて、

本来2万円かかるようなところを3,4千円程度でやってしまう業者もあります。

私は、質を落としてまで、価格競争はしません。

価格で競うのではなく、「付加価値」を付けることを考えます

 

始めは、クリアファイルに写真を印刷しました。

クリアファイルに写真印刷をするということは、業界でも初の試み。

そんなことはできないと思われていました。


「こんなことができたらいいな」
そんな思いでチャレンジしたところ、

機械の不具合も重なって、たまたまできてしまいました。


「できるんだ!」偶然から確信になり、商品化にたどり着きました。

 

 


さらに、
クリアファイルは2辺が開いているので、
持ち方によっては、中の書類が落ちてしまいます

そこで、書類が落ちないように「ストッパー」を付けました。


「こんなことできたらいいな」

「こうなっている方が使いやすいな」

と思うことを、工夫して、実現してきました。

 

こうして新しいものをつくり出し、日本文具大賞に参加するようになりました。

これは、会社の励みにもなったし、

「いろんなことをやっている会社だ」と、業者さんから認識されるようにもなっていきました。

 

次第に、「こういう商品ができないだろうか」と、相談が入ってくるようになりました。

 

うちは、受注生産(受注して生産する)なので、仕事が受注できなければ会社は成り立ちません。


『あそこ(エルモ)に行けば、何かあると思わせる会社になる』ことを目標にし、

そういった姿勢を見せることを社員と一丸になって努力してきました。

 

こうして、エルモ株式会社の代名詞でもある『チェンジング名刺』が出来上がりました。

 

※1枚の名刺がこんなふうに角度によって絵が変わる。

 

チェンジングにより、例えば、名刺で「before → after」を示すことができ、

名刺1つでパンフレットのように、会社を紹介したり仕事内容を示したりすることも可能にしました。』

 

社長さんは、常に満面の笑みを浮かべながら、ワクワクと語ってくれました。

 

 

今日の話が、あなたの気付きになれば幸いです。


「未来を創る子どもの先生」が育つ環境を創っていくために。
志と情熱のある方々と、ご縁で繋がっていけたら幸いです。

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