チーム内に いつも心を躍らせて やる気に満ち溢れる空気をつくるには

チーム内に いつも心を躍らせて やる気に満ち溢れる空気をつくるには

『越境トーク』~「子どもにつけたい再現性のあるチカラ」を話しました~

- Vol.2-6 製品開発に挑戦し新たな事業分野を開拓した社長さん -

 

 

ここまで、3代目社長さんの新たな分野への挑戦、若手への期待と課題をお伝えしてきました。

変化の激しい社会の中で、家業を続け、現在に至るまでには、相当の苦労や努力があったわけですが、井木社長の原動力は、踊る心だと言います。

 

井木社長のお話からも、いつも心を躍らせて、仕事を楽しんでいる様子が脈々と伝わってきます。

 

社長ご自身が、いつも「踊る心」で臨んでいるからこそ、チームに良い空気が流れ、苦しいこともチームで乗り越え、新しい製品を完成させているのだと確信します。

 

 

では、どうやって踊る心の空気をつくっているのか

 

私は、井木社長が社内で実践している「5S活動」を、踊る心を現実化する具体的な行動として注目しました。

 

この記事の最後に、5S活動について取り上げます。

 

井木社長は、仕事の質を高めること、チーム力を高めることを目的に、5S活動を社内で展開しています。

 

社内研修として、専門家を定期的に招いて、メンバー全員で学んでいます。

常に自分たちで目標を定めたり、モデルをつくったり工夫をしながら、進めています。


そのせいか、社内は、やる気に満ち溢れていると、井木社長は実感しています。

 

 

5S活動は、単なる清掃・片付け活動ではなく、

「改善活動」であり、考えたり、自主性を育てたりする活動であると言います。

 


5Sとは、整理、整頓、清掃、清潔、躾の5つを示しており、

それぞれの意味合いは次のようになります。

 

整 理

要るものと要らないものに区別して要らないものを処分すること

 @整理する基準を考えながら、必要なものと不要なものの区別を考える。

 

整 頓

要るものを使い易い場所にきちんと置くこと

 @必要な物はどこに置いたらいいのか、どこに置いたら便利になるのかを考える。

 

清 掃

身の回りのものや職場をきれいに掃除して、いつでも使えるようにすること

 @気持ちよく仕事をするにはどうしたらいいか、きれいな状態を維持するためにはどのようにしたらいいかを考える。

 

清 潔

整理・整頓・清掃を維持し、誰が見てもきれいでわかりやすい状態に保ち、きれいな状態を保とうという気持ちにさせること

 

職場のルールや規律を守り、習慣づけること

 

 

 

机の上や引き出しの中の状態は、頭の中の状態と同じだと言われます。

頭の中が整理されていれば、仕事はスムーズに行うことができます。

ところが、不要なものを掃除して片付けるだけでは、またすぐに状態は悪くなります。

 

不要なものというのは、何か原因があって生み出されているはずです。


つまり、不要なものを生み出した原因(仕事)そのものを改善しなければ、

また不要なものが生まれてくるということです。

 

5Sは、単なる清掃活動ではなく、「改善活動」だという所以は、

こういったところにあるようです。

 

井木社長から5S活動の話を聴き、私は、勝手に「考える清掃」と名付けました。

作業として清掃するだけでは、その場は片付きますが、また汚れます。


「どうしたら、汚れないのかな」

「どうしたら、きれいな状態のままでいられるのかな」

「どうしたら、もっと使いやすくなるのかな」

などと想像しながら清掃したら、それは単なる作業としての掃除ではなく、

思考も整理される改善活動に変わるのだと思いました。

 


「考える清掃」そうした視点をもって、

身の回りの整理整頓を子どもと一緒に考えてみてはいかがでしょうか。

 

 

 

 

井木社長からは、とてもワクワクするエネルギーを

たくさんいただきました!

井木社長、ありがとうございました!

 

 

今日の話が、あなたの気付きになれば幸いです。


「未来を創る子どもの先生」が育つ環境を創っていくために。
志と情熱のある方々と、ご縁で繋がっていけたら幸いです。

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