越境トーク ~子どもにつけたい「一歩先を考えるチカラ」~

越境トーク ~子どもにつけたい「一歩先を考えるチカラ」~

『越境トーク』~「子どもにつけたい再現性のあるチカラ」を話しました~

- Vol.2-4 製品開発に挑戦し新たな事業分野を開拓した社長さん -

 

昨日、子どもたちに付けたい再現性のあるチカラ(3点)の1つ「ア 素直な心」をお伝えしました。

今日は、2点目の「イ 一歩先を考えるチカラ」をお伝えします。

 

 

イ 一歩先を考えるチカラ

 

 「言われたことだけではなく、もう一歩先を見通して、工夫する情熱が欲しい

言われたことをやるだけでは、作業になってしまい、仕事は面白くない

言われたことの本質をとらえ、一歩先を考えるから面白くなる。


例えば、書類1つとってみても、この書類で何が起こるのだろうと、

その書類がもつ意味を把握して、想像力を働かせます。

「この書類で相手はこうなる」

「この書類でわが社はこうなる」

 そういったイメージをすると、工夫が生まれます。

結果、仕事が面白くなるはずです。」

 

⇒⇒⇒ ユーザーの声に耳を傾けながら、常に先を見て、

研究開発を繰り返す井木社長らしい言葉です。


変化の激しい社会では、プラスαを工夫できる発想力、創造力が一層求められます。


井木社長と話していて、

私は、イソップ物語の「3人のレンガ職人」を思い出しました。

※3人のレンガ職人

『旅人が、旅の途中で3人のレンガ職人に出会います。

全く同じ仕事をしている彼らに、旅人が同じ質問「何をしているのですか?」をします。

1人目の職人は、「レンガを積んでいます」(嫌々やっている)

2人目の職人は、「壁をつくっています」(家族を養うためにやっている)

3人目の職人は、「後世に残る教会を建てています」(大きな意義をもってやっている)』


目的意識や仕事への意味付けが変わると、仕事への意欲や仕事ぶりも大きく変わります。


いまあなた自身は、3人のレンガ職人だったら、どのタイプの職人でしょうか。

 

さて、私が教育委員会在籍時に編集した、中学生の職場体験学習サポートブック

『未来map』の中に、「PLUS1の発想でいこう!」という頁があります。


子どもたちは、職場体験学習中に様々な仕事を体験します。

どのような仕事も、ちょっとした工夫をすることで、

大きな成果を生み出すことがあります。


ちょっと先のことや、次の人のことを想像して工夫する考え方、

それを「PLUS1の発想」と名付けました。


職場体験学習中に、PLUS1の発想をもつことで、

仕事の面白さを体感してほしいと願い、設けた頁です。


日頃からこうしたプラスαの発想を子どもたちに意識させたり、

そういった子どもの行動を価値付けて褒めたりすることで、

一歩先を考えるチカラが醸成されていくのではないでしょうか。

 

 

(続きは、また明日配信します)

 

 

今日の話が、あなたの気付きになれば幸いです。


「未来を創る子どもの先生」が育つ環境を創っていくために。
志と情熱のある方々と、ご縁で繋がっていけたら幸いです。

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