「未来を生きていく今の子どもたちに、大人は何を教えるべきだろう」

「未来を生きていく今の子どもたちに、大人は何を教えるべきだろう」

『越境トーク』 - 社長インタビュー Vol.1-4 -

 

3 子どもたちに付けたい再現性のあるチカラ

 

田島社長と「企業家として若手に感じる課題と期待」や「今後の人材に期待すること」をお話し、
さらに未来を創る子どもたちへと話を進めていきました。

田島社長と話しながら、義務教育段階から意識したいチカラについて、
次の3点にまとめてみました。


ア 伝えるチカラ

イ 失敗から学ぶチカラ

ウ 尖ったチカラ(自分の強みを知る)

 

ア 伝えるチカラ

  「(答えだけではなく)答えに至るプロセス」や「なぜそう考えるのか根拠」など、
自分が考えたことを、自分の言葉で、相手に伝える力を身に付けることです。


日頃子どもの近くにいて思うことは、
子どもたちに「自分の言葉で伝えること」を求める以上、
子どもの近くにいる大人(教師や保護者の皆さん)が、
まずもって『自分の言葉で伝える』ことを強く意識して実践する必要があると思うのです。

 

 皆さんは、本を読んで良いことを得た、あるいはセミナーで良い話を聴いたときに、
インプット(読む、聴く)で終わらず、アウトプットまでしていますか。

 

「学びのピラミッド」(ラーニングピラミッド)をご存知ですか。

 


これは、アクティブラーニング(これからの学校の授業スタイル)の元になった考えとも言われているものです。

ピラミッドを見れば、聴くだけの行為では学んだことがすぐに剥げ落ち、人に教える、伝えるという行為が、いかに学習効果が高いかが一目瞭然です。


少し脱線して大人の話になりますが、
セミナーや講義を受けて、「いい話だったなぁ」と思っても、
2日も経たないうちに聴いた内容を忘れてしまう、
そういった経験をしている人が、実に多いのではないでしょうか。

私も何度も経験しました。

結局聴くだけでは、ほとんど身に付かないからですよね。

 

こうした講義の聴き放しで、力を得ていなかった私が、
ある時次のような考え方に出
合い、学び方が変わりました。

 

学びを確実に自分のものにするコツは、
「 知る → 分かる → 気付く → 決める → やる → 続
ける 」
というサイクルをつくるということです。

 

つまり、「いい話だったなぁ」は、『知る』レベル。


その内容を、同僚や仲間、家族や知人に伝えて、初めて腹落ちして、
『分かる』レベルになり
ます。


分かると自分に足りなかったこと、しなければならないこと、
やった方が良いことな
どの『気付き』が生まれます。

 

そして、気付いたことを実践していくのですが、実は実践する(やる)ために
「やら
ないこと・やめること」を決めることが大きなポイントです。

 

この段階を乗り越えられれば、きっとやり続けることができ、
学んだことが「いい話
だったなぁ」で終わることなく、
身に付くレベルにまで到達できるというわけです。

 

それでは、
「イ 失敗から学ぶチカラ」
「ウ 尖ったチカラ(自分の強みを知る)」
については、また明日。

(続きは、また明日配信します)

 

今日の話が、あなたの気付きになれば幸いです。


「未来を創る子どもの先生」が育つ環境を創っていくために。
志と情熱のある方々と、ご縁で繋がっていけたら幸いです。

0